« エンドユーザプログラミングによる電子カルテ実装 | トップページ | Googleと医療 »

複数の専門を持つ人のいやらしい議論

以前に書いた記事
読み返してみて、何も変わらないなと思う。
再録

僕は、医者の仕事と、数学とかコンピュータの仕事の両方を適当にこなしている身だから、その両方がわかる人間として重宝されることが多い。でも、両方に対して、嫌がるような話を言わなくちゃいけないこともあって、両方から煙たがられることもある。


医者からは、

「今度の情報システム、こういうのじゃ、現場じゃ使い物にならないよ。」

たしかにごもっとも。ビジネスロジックをよく勉強しないで、とりあえず実装したんだな。インターフェースも、この現場で使うには、ちょっとアレだな。

え、改善点を僕がまとめるんですか?はぁ。


情報技術者からは

「あの医者の要求ことはあいまいで、あんなんじゃ、ちゃんと実装できる仕様にならない。」

うーん。ひどいユーザー要求ってのは、多いけれども、たしかに、これじゃあんまりだな。でも、どういうシステムがほしいかって、現場でも、使ってみないとよくわかんないしなぁ。


ま、仲裁役ってのは、そういうもの。医者と話すときには、技術者として技術者の言い分を伝え、技術者と話すときには医者として医者の言い分を話す。


相手の専門分野と異なる専門分野の専門家として得々と話す。


ひょっとしたら、僕自身、そういうのを望んでやっているのかもしれない。僕は議論好きなたちだし、議論するのなら、自分の方がよく知っている分野で戦ったほうがいいもの。そういう意識がどこかで働いているのかもしれない。


先日、友人の統計学者と議論して、そのあと、そう思った。

お題はEBMは、どこまで有益かって話だったんだけれど、その内容も大変面白かったので、近日中に書く。

|

« エンドユーザプログラミングによる電子カルテ実装 | トップページ | Googleと医療 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

再録記事」カテゴリの記事

医学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1238660/31018324

この記事へのトラックバック一覧です: 複数の専門を持つ人のいやらしい議論:

« エンドユーザプログラミングによる電子カルテ実装 | トップページ | Googleと医療 »