心と体

アロマテラピー初体験

土曜に、妻がやってみたいというので、アロマテラピーの店に行ってきた。

なんだか良く知らないけれど、いろいろお店の人がいろいろ勧めてくれる。

こんなもんで、大して効くわけないと思ったけれど、最近、イライラする事が多いのでって話をしたら、鎮静効果があるというエッセンシャルオイルを勧められた。
で、どうせ買っていくなら一番効くやつが欲しいって思って、一番鎮静の効果が強いやつを頼んで買ってきた。

で、家に帰ってきてから使ってみた。

使い始めて30分程度で、二人とも、眠たくなって、起きていられなくなった。
で、翌日までぐっすり。
翌朝も、なんだか、全身の筋肉に力が入らない。なんだか、ぐったり。
同時に気がついたんだけれど、肩や腰のコリがなくなった。

ほとんど、筋弛緩薬と同等の効果に思える。

生理的機序は不明ながら、少なくとも、一部のアロマテラピーは、マジにこちらの体調に影響を与えるのは確からしい。

民間療法の一種としか見ていなかったけれど、アロマとやらを見直した次第。

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人体の周期、旧暦、ブログパーツ

だいぶ昔に別のブログで書いた記事。
再録。

以下引用。


話のタネは3つ。二十四節気、月齢、不定時法。

二十四節気。

時々、天気予報のお姉さんが、
「今日から、暦の上では○○です。」
なんていっているやつ。

一年を24等分して、それぞれの時期の身の回りの自然を2文字の漢字で表現する。
もともと、中国の黄河中流域での、季節を表す言葉なんだそうだが、気候が若干違うはずの日本でも、なるほどと思うことが多い。

それから月齢。

月の満ち欠け。
月の満ち欠けが、人間の健康状態や精神状態に影響を与えるというのは、かなりのところ、本当らしい。

満月には、犯罪が増えるって言うのは、よく聞く。僕は、犯罪に関係した人から直接聞いたことはないけれど。でも、歓楽街の近くの病院で働く先生から、満月の週末は、酔っ払いの喧嘩の救急搬送が多いと聞いたことがある。何か関係があるのかもしれない。

満月には、お産が多い。こちらは、東京の病院では結構実感している医者が多い。でも、知人の北海道の産科の先生に聞くと、その先生の病院では、月齢によるお産の増減ってのは、ほとんどないとのこと。

ということは、お産は、月齢に関係するというより、潮の干満とか重力の変化に影響されているのかもしれない。
月の形の変化は、海の潮の満ち干きに影響するけれど、高緯度地方でほど、月の重力の潮の干満への影響は小さくなるから。

不定時法。

気管支喘息の子供たちの発作は、深夜から明け方にかけて起こることが多い。
で、この深夜から明け方の発作だが、季節によって、起こりやすい時間帯が多少違うという話を聞いたことがある。喘息発作は、低気圧が来ると起こりやすくなるので、一般に、梅雨時と台風の季節に多い。でも、梅雨の喘息発作は、深夜に起こりやすく、冬の喘息発作は、朝に近くなってから、起こることが多いとのこと。
本当かどうかは知らない。たくさんの患者で確認して、きちんと統計的に確認したという話は聞いたことはないから。

でも、ありえない話じゃない。人間の体は、夜、休むようにできている。休息中は、副交感神経が優位になる。で、副交感神経優位の状態になると、気管支が狭くなる。休息中は運動中に比べて、酸素消費が少なくてすむから、気管支を広げなくてもいい。だから、体はそういう調節をするのだ。
喘息が深夜に多くなるのは、この調節が裏目に出て、深夜、気管支が狭くなったとき、気管支を空気が通りにくくなってしまうから。

喘息を持っている人は、夜寝る前に、発作を抑える薬を飲むように言われたことがあると思う。当然、それは、この深夜の発作を抑えるため。でも、それを飲んだら、心臓がどきどきしたり、なんだか寝付けなくなってしまったりって言う経験をお持ちの方も多いと思う。
これは、気管支を広げる薬の一部は、寝付きにくく、休息しにくくする作用を伴うものがあるからだ。どうしてそうなるのかは、前のパラグラフのリクツを読み直してほしい。よく読んだら理解できるのじゃないかと思う。

さて、もし、気管支喘息発作が、梅雨時、6月ごろには、深夜に起こりやすいのに、冬には、明け方に起こりやすいとしたら、人間の体は、冬には、ゆっくり朝まで休むのに、6月ごろには、早めに休息を切り上げるようにできているということなのだろう。とすると、これは、むかし、日の出とともにおきて、日の入りとともに眠っていた時代の名残じゃないだろうか?だから夏至の時期には、遅寝で早起き、冬至の時期には、早寝で朝寝坊。

体の一日の周期は、本当は、時刻じゃなくて、太陽の動きに合わせて活動しているのかもしれない。

不定時法ってのは、江戸時代まで使われた時間。その日の日の出と日の入りの時刻を調べて、日の出から日の入りまでの時間を6等分、日の入りから日の出までの時間を6等分するという時間の測り方。

ようするに、太陽にあわせた時間。不定時法のほうが、体の周期にあっているのかもしれない。

江戸時代まで、日本で使われていたカレンダーは太陰太陽暦。時計は不定時法。
太陰太陽暦は、月齢と二十四節気を組み合わせたこよみ。もともと、農業や漁業に従事する人のために大切だったから、使われ続けていたこよみだけれど、人間も、植物や魚と同じ、生き物。似たような周期で人間の体が動いていてもおかしくはない。
また、時計っていうものが高価だった時代でも、太陽を見るのはタダだった。だから、太陽を見るだけで、ある程度正確に分かる時間を、社会全体の約束事として使うことが重要だったのだろうと思う。

そんな妄想を考えていたら、旧暦と不定時法で時間と日付を表示するカレンダー時計みたいなソフトウェアとか、ブログパーツがほしくなった。たぶん、旧暦と不定時法で、予定を書いたり、日記をつけると、もっと、自分の体について、面白いことに気づけるかもしれないと思うから。

で、ネットを探してみたのだけれど、いいのが見つからない。

どなたか、おすすめの旧暦時計、ありませんか?ブログにカットアンドペーストすることを考えると、日付や時間はテキストで表示されると嬉しいかもしれない。

で、これは、おすすめの旧暦時計が見つかったら、その後の話なんだけれど、みんなで、旧暦でブログを書きませんか?

ブログに、旧暦と、可能であれば不定時法の時間を書き加えるだけでいいです。

ネタは、ダイエットとか、美容とか、闘病記とか、スポーツとか、ビジネスや日常生活に関係するストレスの話とか、直接に、人間の体に関係する話だと嬉しいけれど、でも、人間のすることなんて、全部、人間の体の調子や自然に関係しているわけだから、何でもいいと思います。

どうでしょうかね。皆様。

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老いらくの恋

以前、別のブログで書いた記事の転載。
久しぶりに読み返してみて、感慨深い。
もし、時間が出来たら、老いらくの恋について書いてみるのも悪くないかと思う。

以下、引用

老いらくの恋ってやつに、最近、少し関心がある。
いや、あなたが思ったのより、たぶん、もう少し年上の人たちの話。
80歳以上、いわゆる後期高齢者のヒトたちの恋愛。

いわゆるドロッポ医の定番勤務なのだけれど、僕は、最近、老人ホームとか、老人病院とかに非常勤で行く機会が多い。
そういうところの入居者は、みな年寄り。あたりまえである。
年寄りで、だから、医学的な検査結果は、完全に正常というわけにも行かないのだけれど、でも、大掛かりな治療をしなくてはいけないというほどひどいものでもない。
多くの入居者も、歳をとったらそういうものだと割り切っているから、まあ、平和なものである。平和だと、医者の仕事なんて、ヒマなもの。日がな一日、年寄りと話をしているだけである。

特に医者に診てもらいたいわけでもない老人にとって、僕なんかは、ただ単に、時々来るだけの話好きのアンちゃんである。
そういうアンちゃんに話したい話題ってのも、ある程度、決まっているものなんだろうとと思う。
やたらとノロケ話が多いのである。

ウキウキしているときってのは、年齢に関係なく、ノロケたいのであろう。
彼と部屋にいる老人たちは、聞き飽きて、もう聞いてくれなくなっているのかもしれない。
時々訪問する家族には、彼は、隣のベッドのバアチャンに恋しているなんて言いにくいのかもしれない。
そういうわけで、彼らは、時々来るだけの話好きの医者相手にノロケているのだろう。

そういう「勤務中」に聞いた話、どれもこれも、濃厚な恋愛の話なのである。

これをネタに恋愛小説でも書きたくもなる。
でも、あいにく、僕には文才が足りなくて、後期高齢者の恋愛のなまめかしさを表現できない。
残念である。

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がんが治るコンピュータゲーム

何年か前、小児科の医者が集まって呑んでいた席で、子供のがんの治療に役に立つコンピュータゲームってのが、話題になったことがあった。
そのときの話題では、
「コンピュータゲームをプレイすることで、抗がん剤などを使うつらい治療のメリットを学ぶことができ、患者が治療に積極的になる。結果として、癌が治癒しやすくなる。」とか、「がん細胞をやっつけるゲームをプレイすることでがんを克服するイメージを患者に感じてもらう。それで、その結果として、癌が治癒しやすくなる」いう話だった気がする。

今日、某IT企業での同僚と話をしていて、たまたま、その話がでた。
PubMedで検索してみたところ、
多分、以前に読んだ論文は、これ(J Pediatr Oncol Nurs. 2006 Sep-Oct;23(5):269-75.)だと思う。
問題のゲームは、これ。
Re-Mission。めちゃくちゃ派手なアクションゲームだが、結構ハード。フリーで結構品質がいいのでテストプレイをおすすめする。
著者のパメラ加藤氏で検索すると、なんだか、同工異曲のような論文が並ぶ。
たとえば、これとかこれとかこれとか。
検索していて、日本語の記事も見つかった。

要するに、がんについてのゲームの論文を書き続けている人みたい。
日本語の記事も見つけた。テレビゲームはガンに打ち勝つ有効な治療薬 - 米国
だそうだ。

パメラ加藤は、先の論文の中で、この種の医療に役に立つゲームっていうのは、がんだけじゃなくて、ほかの病気、たとえば、うつ病とか肥満とか、いろんな病気の治療に使えるはずだと主張している。

こういう、コンピュータゲームで健康になるっていうアイデアは、楽しい。

ただ、ReMissionは、ゲームとしてハードすぎる。銃でがん細胞を倒しながら、ステージを先に進む、アクションゲームなのだが、ほとんどのプレイヤーは後のほうのステージに到達することは出来ないと思う。
プレイヤーに、ゲームを通じて何かを学んでもらうことが目的であれば、出来るだけ多くのプレイヤーに、すべてのステージを遊んでもらうべきだ。あんまりハードなゲームではいけない。

それに、絵柄がアメコミみたいで好きになれない。
「がん」とその「治療」というシリアスな話題を扱うわけだから、プレイヤーの感情に配慮するならば、登場キャラクターは、もっとコミカルな絵柄、たとえば、ポケモンとかミッキーマウスとか、マリオのようなやつのほうが、よかったと思う。

そういうわけで思い出すのが、任天堂のマリオRPG3とかみたいなの。

あれは、まさに、「メタボ撲滅」をネタにしたゲームで、しかも、「ミクロの決死圏」よろしく、クッパの体の中で戦うのだ。
任天堂さん、ひょっとしたら、病気の治療のためのゲームを作る気だったのだろうか?

もし、そういう、病気治療に役に立つゲームみたいなのを作りたいという人がいたら、連絡してほしい。
僕にもいくつかネタがある。

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身体感覚のための携帯デバイス

ずっと以前に、身体的な感覚のためのコンピュータ、つまり、自分の体について感じた感覚を記録したり、それについて調べたりするためのコンピュータのデザインってのは、どうあるべきかってのを考えた事がある。そのときのことを思い出しながら、身体的感覚のためのコンピュータデザインについて、あれこれ考え、つれづれと書いてみる。
(ところで、つれづれなるままに、っていうのは、要するに文章を書きながら行う、一人ブレインストーミングなのだと、いま、思い当たった)

以下、箇条書き。


  • 自分の体について感じた事を記録したり、感じた事について調べたりするためのコンピュータが欲しい。

  • 当然、ポータブルなマシンでなくてはならない。だって、いつでも利用できないといけないから。

  • 入力インターフェイスとして、最低でも、カメラ、マイクは必要。キーボードは、テキストの入力には向いているかもしれないが、あいまいな「感じた事」を入力するには向いていない。

  • それから、「粘土インターフェイス」みたいなのがあったらいい。

  • 伸び縮みする薄いゴムの袋に入った粘土のかたまりのような「入力機器」。ぐにゃぐにゃと形をかえる事ができ、適切な形にぐにゃぐにゃと変えて、決定ボタンを押す事で、「形」を入力したり、リズムに合わせて形を変えることで「動き」を入力する。「形」と「動き」は、ちょうど、「動画」と「静止画」の関係

  • もし「粘土インターフェイス」が無理なら、多数の関節が稼働する(GIジョー人形のような)「人形マウス」でも、かまわない。それを使う事で「ポーズ」と「ダンス」を入力できる。「ポーズ」と「ダンス」ってのは、要するに、静止画と動画の関係。

  • どうしても「人形マウス」が無理なら最低でもタッチパネルとカメラが必要。

  • つまり、タッチパネルに映った人形を触って操作したり、オプションの「人形」をカメラに撮って入力する訳。


それから、出力装置について。

  • できれば、「粘土型モニタ」か「人形型モニタ」が欲しい。「ポーズ」や「ダンス」を出力するため。どうしてもダメなら普通のモニタとスピーカーでもいいけど

  • あと、出入力機器として、昔のバーチャルリアリティであったようなグローブとかメガネの携帯バージョンもオプションでつけられるといいと思う。


人形とかグローブとかは、多分、身体的な感覚の記録に役に立つ。たとえば、スポーツのフォームとか、職人の仕事の方法とか、楽器の演奏のテクニックとか、そういうものを記録して、再生(つまり、他の人の職人芸をトレースできるわけ)ができる。
多分、昔、「バーチャルリアリティ」って言われた技術は、職人の身体の感覚の記録装置として復活するのではないか。
たぶん、そういうシステムをtwitterみたいな感じで簡単に投稿、検索できるシステムがあると、いろいろ面白い事になるのだろうと思う。

今あるデバイスで、これに近い事をやるのならば、iPhoneが一番かな。

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